コーンロウとは

こんにちは!あきです^^

今日は、初心者の方のために「コーンロウって何?」と言う所を説明していきますね。

コーンロウは、英語で【cornrow】と書きます。

コーンロウは、三つ編みの編み込みで、裏編み込みをした状態を言います。

表編みだと編み目が埋もれる形になるのですが、裏編み込みにすると編み目がぷっくりと浮き出ます。

この編み目が浮き出た状態がトウモロコシの粒が並んでいる状態に似ているため付けられた名前だと言われています。

corn=コーン、トウモロコシ

row=行、列

確かに、トウモロコシの粒の列みたいですね^^

黒人さんのアフロヘアのボリュームを抑えてアフロヘアでのおしゃれを楽しむ方法の一つとして生まれたのがこのコーンロウです。

編み目を太くしたり細くしたり、交差させたり、渦巻き状にしたりしてデザインに幅を出しています。

今は薬剤や技術の進歩で、ネイティブなアフロヘアの方でもストレートヘアを楽しむことができるようになってきましたが、

ほんのひと昔前、ふた昔前までは、波状や捻転のキツイアフロヘアは白人さんや東洋人のようなつやのあるストレートヘアや、やわらかウエービーヘアなどはできませんでした。

そんな中で生まれた彼等達なりの、おしゃれの楽しみ方だったのだと思います。

弾力のあるアフロヘアをコーンロウにして編み込むことでタイトにし、そのままを楽しんだり、そのコーンロウにみの毛タイプの付け毛を縫い込んで作るヘアスタイル【ラッチフック】など、本当に幅広い楽しみ方を編み出しています。

今となっては、そのブラックヘアスタイルそのものがとてもおしゃれで、個性の表現方法の一つとなっていますね。

このサイトのタイトルにもなってるコーンロウ。

日本では、ブラックヘアスタイル(特殊系)の中では二番目に有名な技術じゃないかな?と思います。

ちなみに一番有名なのは「ドレッド」でしょう。

私は美容師をしていて、美容師さん向けにこの特殊系技術の講習などもやっておりますが、美容師さんの間ではこのコーンロウが一番興味の対象になっていたりもします^^

コーンロウ以外の特殊系技術には、特殊な道具や材料が必要な場合もありますが、このコーンロウだけは特に変わった材料や道具など必ありませんので、入門編にするにはちょうど良い、というわけなのです。

タイトルの「痛くないコーンロウ」の編み方もお伝えしていきますので、楽しみにしていてください。

まだまだこのワードプレスを使いこなせてなく、読みづらい所などもあったかと思いますが、ご容赦くださいませ。

何か良い方法などありましたらご教授いただければ幸いです。

あと、ブラックヘアスタイル(特殊系)での「こういったことが知りたい!」などありましたら、コメントやメールなどで教えていただけるとありがたいです。

すぐにお答えできないかもしれませんが、記事として書かせていただくことができる内容でしたら、きちんとした形で残したいと思います。

ではでは、また!

aki